爆発まで秒読み

二次元と三次元のアイドルがすき。EBiDANもすこし

塚田僚一に2度目の恋をした話

私はもともと生粋のジャニヲタだ。約7年前くらいをピークに、近年はとても落ち着いてた...はずだった。応援していたグループ、A.B.C-Zのデビューが決まったときもそれほど熱くはならなかったのに、今になって当時の気持ちが再熱してきてしまったので、筆不精の私が重い腰を上げ、ブログを開設するにいたってしまった。

ちょっとここで、空白の期間を含め過去の自分を振り返ってみる。

小さいときからジャニーズの音楽は生活の中にあって、でもそれはファンの域を越えない程度でただ単純に「その時流行している音楽」であったからに過ぎなかった。しかし、中学入学と同時に出来た友人*1がジャニヲタだったこともあり、本格的にハマってしまった。

入口は関ジャニ∞だった。一瞬で安田くんにハマってしまい、安田担へ。当時、実家のテレビではBSが見れなかったので少クラを見始めるのはもう少し先のお話。ちなみに、この時は担当が安田くんで副担が小山*2だった。

ジャニーズにハマって少し経った頃、実家のテレビでBSが見れるようになり、少クラの視聴を始める。この頃にはもう立派なジャニヲタで、音楽番組は必ずチェックし、You&Jを中心に他グループのことも見るようになっていた。今となってはきっかけが音楽番組だったのか、少クラだったのか、はたまたDVDの映り込みだったのか定かではないが、私は1人のJr.に目を奪われてしまった。それが塚田くんだった。

最初は「Jr.にヤスに似た金髪のダンス上手い人がいる!かっこいい!」という印象だった。要は自担に雰囲気が似ていたから気になったというだけだった。だから最初のほうは、安田くんが1番好きなのは揺るぎないことで、塚ちゃんも応援していこうくらいの軽い気持ちだった。

しかし、さすがは数年後、全国ネットでアウトの人として紹介されるだけある男。沼が深すぎた。ちょっと足を踏み入れたら、最後だった。

それからしばらくして、私はタキツバのコンサートに参戦した。そのバックにえびきすがついていたのだ。これが、私が塚ちゃんを初めて生で見た今でも忘れられない日だ。

そこからは早かった。転げ落ちるように彼にハマり、そしてA.B.C.にハマった。同時に担降りをして、副担もやめて、塚田担を名乗り始めた。地方住みの学生には遠征なんてとても無理で、大学に入ったら遠征しまくろう!と思っていたし、このままずっとA.B.C.のことを応援していくんだろうなと漠然と思っていた。

そんな時、JUMPがデビューをした。そして必然的にYa-Ya-yahとJJexpressが解体された。この時のことは今でもよく覚えていないけれど、頭が真っ白になったことだけはよく覚えている。当時、塚ちゃんの次くらいにYa-Ya-yahのメンバーの1人のことが好きだったからだ。*3

 
長くなるので割愛するが、紆余曲折あってA.B.C-Z(以下えびと呼びます)が結成された。まだ高校生だった私には、それを広い心で受け止めるだけの器がなかった。そして結果的に、目を背けてしまった。今となっては死ぬほど後悔しているけれど、受け入れるくらいなら逃げてしまおうと思ってしまった。*4ちょうどその頃、他Gでの問題もあって事務所に不信感を抱いていたので離れるのは簡単だった。
 
ここで私のジャニヲタ人生一旦幕を閉じる。
 
それから大学に入学をし、当時の恋人が好きだったRADWIMPSミスチルにハマり、所謂、「普通の女子大生」としてのキャンパスライフを満喫していた。その頃には、ほとぼりも冷め、ジャニーズはテレビに出てたらちょっとテンション上がって見るくらいの距離を保っていた。
 
それでも、なんとなくえびのことは気になっていたけれど、県外でひとり暮らしを始めたことによって、少クラを見れなくなってしまった私には、彼らを「ふと」テレビで見ることは無かった。そんな中、キスマイがデビューした。そして、しばらくして、えびがDVDデビューをすると知った。最初は嬉しい反面、「そんな無理してデビューさせなくても…」と思ったが、今となっては当時の自分を殴りに行きたいくらい軽薄な考えだったと思う。
 
それでも、えび熱が再熱することはなかった。デビューDVDは買ったけど、テレビや雑誌を熱心にチェックすることはなかったし、音楽番組に出ているのをたまたま見かけたことはあったけど、流し見していたので正直あまり覚えていない。
 
それがどうしてここまで再熱したのか。
 
地元の友人と遊んでいた帰りに彼女がさらっと言った、「そういえば来週のアウトデラックスに塚ちゃん出るよ」この一言だった。
 
私はそれなら、と軽い気持ちで*5放送日を待った。
 
もう訳が分からなかった。自分が離れていた数年間に一体何があったのかと思うくらいの自担の変化に驚きを隠せなかった。少なくとも数年前はここまでクレイジーではなかったはずだよな…とテレビの前の自担と自分の記憶の中の自担のすり合わせに苦労した。
 
そして、Mステ。
 
自分でもびっくりするくらい早かった。塚田僚一に2度目の恋をした。もちろん恋愛のそれとは違うんだけど、他にいい言葉が見つからないくらい胸が高鳴った。同時に、もう一度彼らを熱心に追いかけてみたいなと思った。

数年前も今も、きっかけは塚田くんだった。

 
 
 

*1:後に10年以上の付き合いになる

*2:一時期手越も副担だった

*3:この話はまたの機会にするかもしれない

*4:今はもちろん受け入れているしはしちゃんのことは本当に大好き

*5:軽い気持ちと言っている割にしっかり録画していたことは言うまでもない