爆発まで秒読み

二次元と三次元のアイドルがすき。EBiDANもすこし

もっと高く高く、飛べるところまで

つい最近、仕事で大きなミスをしてしまって過去最高に落ち込んでいた。ご飯が喉を通らないってこういうことかと身をもって体験した。私の職場は年間を通して年末年始が1番忙しく、やれ年末調整だ、やれ確定申告だ、とお堅い文章の書かれた書類に埋もれて息が苦しくなる。諸事情で今の職場にバイトから入っているので、もうすぐ働きだして2回目の決算の時期がくる。それだけでものすごく胃が痛い。それに加えて別件でミスを犯してしまったのでそれはもう、冗談抜きに死ぬんじゃないかと思った。結果こうやってブログを書けているのでとりあえずはなんとかなった、と思うけど。

 

毎日キリキリ痛む胃を誤魔化しながら仕事をして、帰ったらテレビも見ずにお風呂に入って寝る生活をしていたので全くと言っていいほどジャニーズを摂取出来なかった。そもそもA.B.C-Zを毎週見れる少クラが映らない時点で、こちらから積極的にアプローチをかけないと摂取出来ないことは充分わかっていたんだけど。

そんな時、更新したえびブロでマイブームを教えてくれた五関くん。私がどんなにきつい思いをしていても、自担の生活には全く支障をきたさないことが不思議と嬉しかった。今日も五関くんは平和に生きているんだなと思うと、ファンと芸能人で出会って良かったなと思う。一生交わらない関係がいちばんいい。実際ジャニワやテレビの収録で忙しいだろうしいいことばかりじゃないんだろうけど、少なくとも普段通りあたたかいご飯を食べて、ふかふか(かどうかは分からないけど)のお布団で寝てくれているのならいいなと思う。

 

思えば、私がA.B.C-Zのファンに戻ってきたのも、ちょうど仕事が辛い時だった。毎日泣いてばかりいて、朝が来るのが嫌でたまらなくて通勤時には、軽い気持ちで「今飛び出せば楽になれるのかな」ということばかり考えていた。人に相談するのが得意なタイプではないので、家族や友人に最近どう?と聞かれた時は決まって「それなりに頑張ってるよ」と定型文のように答えていた。

以前ハマっていたジャンルにもついていけなくなっていて、好きだったバンドには変なファンが増えてしまって距離を置こうとしていた矢先のことだった。

 

A.B.C-Zや五関くんは私の全てではないけれど、頑張る理由にはなってくれる。画面の向こう、ステージの上、コンポから流れてくる歌声、ブログや雑誌の言葉。頑張った先で彼らに会うから満たされる。後ろめたい気持ちを持ちながら応援はしたくないから、ちゃんと自立した大人になりたい。そのためにも仕事はきちんとやって、ちゃんと自分のお金で彼らに会いに行きたい。現場に行くときは社会人としてTPOをわきまえた格好で行きたい。それは彼らの目に映る自分がみすぼらしくないように、という訳ではなくて周りの人に「A.B.C-Zのファンってマナーなってないよね」と思われたくないから。彼らが最高のパフォーマンスをしてくれるから、そんな彼らに恥じないファンでいたい。

A.B.C-Zにはもっともっと走って、高く高く飛び続けて欲しい。その背中がたとえ見えなくなっても頑張って追いかけるから。いつまでも私の頑張る理由になってね。

 

 

 

 

実はここからが本題。

タイトルにも引用したHIGHER!FLY!は、今年になって初めてA.B.C-Zの5人バージョンを聞いて、私が大好きだった彼のパートは当たり前だけど橋本くんが歌っていた。どうしてもこの曲は初めて少クラで見た時のことを思い出してしまうから、ウォークマンから流れてきても飛ばしがちだったけれど、もうそろそろ向き合えるといいな。どんなに恋しくても、どんなに声を聴きたくても彼はもう映像の中でしか見れなくなってしまった。悲しいなぁ。どうにも出来なかったのが本当に悲しい。

A.B.C.の4人と一緒に活動して欲しかった訳じゃないけど、彼がアイドルを続けてくれるならそれでもいいと思っていた。結局はどれも叶わなかったけと。

でもこれはもうA.B.C-Zの曲だから思い出をずるずる引きずっても仕方ないし、こうやって話題に出すのもやめにする。出来るかなぁ。

誕生日おめでとう。

2015.12.20