爆発まで秒読み

二次元と三次元のアイドルがすき。EBiDANもすこし

ABC座2015~個人的備忘録~

前回の担降りブログで書いた通り、約数年ぶりにA.B.C-Zに会いに日生劇場に行ってきたので今回はその時のお話を。

 

10月7日~28日まで約1か月間、日生劇場ではABC座2015が行われていた。自分の名義では全滅したものの運よく声をかけて貰い、無事にABC座デビューを果たした。A.B.C-Zがメインでの現場は今回が初めて。行けることが決まってからはさながら遠距離の彼氏に会いに行く心境で(遠距離恋愛はしたことないけど)ずーっとソワソワしていて着ていく洋服をあーでもないこーでもないとクローゼットから引っ張り出して鏡で合せてみては首を捻り、最終的には1日で石原さとみになるにはどうしたらいいのか考え出す始末。当たり前のように朝起きて鏡を見ても石原さとみにはなっていなかったので諦めた。好きな男に会いに行くのだから最大限可愛い顔で行きたかったけどそこらへんはまぁ仕方ない。私は石原さとみじゃない。知ってた。

 

日生劇場に行く前にポニーキャニオン本社と赤坂ACTシアターに立ち寄ってきた。ポニーキャニオン本社ではMoonlight walkerのどでかいポスター(?)が貼ってあり、これが都会か...と衝撃を受けた。オリコンランキング1位記念の王冠も無事写真におさめた後は赤坂ACTシアターコインロッカー・ベイビーズのフライヤーを貰いに行ったりご飯を食べたりして日生劇場に着いたのは開演15分前。バタバタとグッズを買い、座席についてそわそわ緊張しながらA.B.C-Zが出てくるのを待った。

 

ふいに会場が暗くなりスクリーンに映像が流れたかと思うと、次の瞬間にはステージの上にA.B.C-Zがいた。ちゃんとそこにいると目では見えているはずなのにどうにも頭が追い付かずしきりに「え、あれ本物?本物?」と聞いていた気がする。フワフワのついた白いスーツ風の統一感のある衣装でキラキラ輝きながらSmiling Againを歌うA.B.C-Zは間違いなくアイドルそのものだった。というか天使だったかもしれない。個人的にはあの衣装が好きすぎるのでABC座が終わっても積極的に着用して欲しい。

河合くんから「この先A.B.C-Zは出ません!」とお決まりのセリフを聞いて勝手に「これレポで見たやつだ!」と進研ゼミもびっくりな反応をしてしまった。1幕はA.B.C-Zではなくプラネッツが演じるそうで、120万円を振込で貰ったらしい。手数料とかかかるし、どうせ会うなら現金手渡しで貰えばいいのに。

そんなこんなで1幕がスタート。初めてA.B.C-Z、じゃなかった、プラネッツの演技を見たけど普通に違和感がなくてA.B.C-Z、じゃなくてプラネッツ(めんどくせぇ!)ってだてに経験積んでないんだな...とお前誰だよ目線で思ったりもしていた。役柄はあて書きらしいんだけど、まさにそうだなという感じ。舞台背景とか伏線がどうのとかそういう考察は得意じゃないし出来ないので一旦置いておくとして、メンバーの関係性は現実のA.B.C-Zとリンクするところがあるなというのは舞台を見ていて思った。7年前はあんなに4人のA.B.C.が好きでたまらなくて、5人になったことが怖かったのに、今回の舞台で久しぶりに見た4人でのパフォーマンスは「1人いない」ことがこんなにも辛いのかと実感した。橋本くんが生き返ってくれて本当に良かった。ちなみにここの五関くんは神々しすぎて生身の人間とは思えない。双眼鏡を持つ手は震えるし肉眼で見ても眩しすぎて直視できないしあの数分は息が出来なかった。無事に橋本くんが生き返ったところであっという間に現代に帰ってきたプラネッツだけど、どうやって帰ってきたのかが気になりすぎる。タイムスリップ物の醍醐味ってそこじゃないのかと思ったけど、まぁ仕方ない。最後は神様チャンスをとSmiling Againのリミックスでフィナーレ。三方礼の仕方が斬新だったのが印象的。

幕間を挟んで2幕へ。

度胆を抜かれた。「1度も舞台からはけない」というコンセプトでやっていることは知っていたけど、圧巻だった。上から衣装が落ちてくるとか見たことないし、ましてやメンバーのパンツ姿*1なんてそうそう見れるもんじゃない。ベルトを外すところなんて、おいおいまじかよ...なんて思いながら双眼鏡を持つ手はしっかり固定されていた。しかも衣装の量が半端じゃないくらい多い。あれのアシスタントを6人のジュニアのみでやってのけるんだからすごい。大変だったろうな、最後までありがとう。四季メドレーでは初夏生まれのはずの五関くんが春生まれってことになっていたけどディズニーもびっくりのファンタジー感を感じたり、橋本くんのShower Gateで自慢げに橋本くんのことを見つめるお兄ちゃんたちの姿を見れたり、河合くんと戸塚さんの砂のグラスはふみとつシンメの本気を見せられて失神するかと思ったし、塚田くんのソロはやたら赤ちゃんみたいで可愛くて「つかちゃん英語すごいねぇ♡」という走り書きのメモが残されていたりとかなりの満足度だった。

今回、先に観劇を終えていた友達から「最後の15分がやばいから気をつけて」と何度も念を押されていたのに、Finally Overの橋本くんの歌い出しを聞いた瞬間まんまと魂を抜き取られてしまった。デパートで売ってる高級チョコレートの包み紙のようなギラギラした衣装を身にまとって歌われたんだからたまったもんじゃない。その魂あげるから永遠にこの瞬間が続けばいいのにとさえ思った。そして新曲のGreat5。1人ずつ紹介されて各々ポーズを取っていくのだが、五関くんがれみしゃポーズしててしぬかと思った。個人的には煙草を吸う戸塚祥太が見たかったけど見れず。曲中は遊園地にある巨大ブランコみたいな装置を使って、腕の力だけでぐるぐる回り出すA.B.C-Z。おいおいサーカスかよ。それにしても最高にかっこいい曲だったので、次回のCDかDVDには入れて欲しい。「俺ら世界最強のgreat5~♪」みたいな歌詞がまさに今のA.B.C-Zにピッタリ過ぎる。A.B.C-Z強い。本当に最後まではけずに約1時間のショータイムが終わった。そしてカーテンコールが終わり、放心状態のまま心地よい疲労感と充足感に包まれながら日生劇場を後にしたのだった。(本当は「帰りたくない」とめちゃくちゃ駄々をこねた。)

 

賛否両論あるようだけど、久しぶりに生でA.B.C-Zを見てやっぱり好きだなと再確認出来たいい舞台だった。ドームとかそういう広いところでのコンサートもいつかは絶対に叶えて欲しいけど、ジャニーさんの目指すアイドル像って舞台でのショータイムを完璧に魅せるアイドルなのかなと思っているので、A.B.C-Zはそんなジャニーさんにとってまさに理想のアイドル路線を走っているように感じた。とにもかくにも無事千秋楽まで何事もなく駆け抜けたA.B.C-Zには盛大な拍手を送りたい。あと出来れば円盤化して欲しいし、1幕の曲をA.B.C-Zがカバーしたものをサウンドトラックとして発売して欲しいのでポニーキャニオン様にはとりあえず要望メールを送っておいた。実現するといいな。

 

今回のABC座で年内のA.B.C-Z関連現場は終わりだが、現場自体は12月のふぉ~ゆ~舞台が残っているので気は抜けない。節操のないDDジャニヲタでごめんなさい。河合くん、これは浮気じゃないからね?

 

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*1:正しくはスパッツだけど